こどもと一緒に色彩ボランティア!

NPO法人セカンドプレイス

2009年03月16日 23:47

3月13日、春の嵐が吹き荒れる中、毎月訪問している「養護老人ホーム・マナハウス」へ

この度はセカンドプレイス学童のこども達4名を連れて、色彩ボランティアに行ってきました。

制服姿の女の子に「かわいい」とおじいちゃん、おばあちゃんは大喜び

約15名の高齢者の方々と今回制作したものは「桜の風景」。

クレパスで山や家、太陽をイラストに沿って着彩し、あらかじめこども達と切って用意した、折り紙の花びらをのりで貼り付けてます。

スタッフとして参加するこども達と事前に話しをしたことは、「耳が聞こえない方にはどうする」「耳のそばでお話しする」「目が見えない方は」「好きな色を聞いて代わりに塗ってあげる」「声が出ない方は」「クレパスを持ってこれでいいか選んでもらう」


実際に各テーブルにお手伝いに入ると、こども達は緊張で何をしていいかわからない様子・・・

でも、私の指示に従って自分なりに考え、一生懸命に作品作りのサポートをしてくれました

手の不自由なおばあちゃんには、代わりにのり付けをしていきました。「木は何色ですか家は何色にしますか」と聞きながら丁寧に塗っていきます。

声がでない101歳のおばあちゃんは、たくさんの花びらを一枚一枚ぎっしりと繋ぐ様に敷きつめていかれる姿に驚きました。また別の方の絵には、空いっぱいに桜の花びらが舞っていました。

そして、こども達と高齢者の方々の「桜の風景」が出来上がりました。

時間が終わっても止められず熱心に続けられる方もいらっしゃって・・・

「来月また伺う時には、本当の桜が咲いていますネ!」とご挨拶し今日は終了

帰りにこども達に「また来たい人~」と聞くと「ハーイ」と手を上げ元気な声が春の空に響きました

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