2009年02月12日
色彩ボランティア1
西区の特別養護老人ホーム‘マナハウス’へ色彩のボランティアに行ってきました。
このボランティアはNPO法人セカンドプレイスの活動で、NPOメンバーが養成スクールを行っている‘色彩ピア’(色をつかったコミニュケーションと心のケア)を高齢者の方々へ・・・との目的で行っている色彩ボランティアです。
当日は、NPOメンバー4名と施設のスタッフ4名で約20名程のホーム利用者を担当し、約1時間のぬり絵をしました。
今回選んだのは、“3つの気球”。
画用紙にふんわりと浮かぶ気球を自由に塗っていき、イメージを広げながら「下に見えるのはどんな風景?」「どの気球に乗りたいですか?」「小さな気球には誰が乗るのですか?」「どこに向かって飛んでいるのかしら?」等、簡単なイラストは少しづつ様々な彩りを見せてくれます。
手や目の不自由な方は、メンバーが一緒に塗っていきました。中には、戦争中の事を思い出され、涙ぐみながらのシーンも・・・また、「私は彼氏とフランスにいくのよ!この気球で」と嬉しそうに話される90歳の方も
高齢者の方々は昔話とこれからの夢を沢山話されながら、ぬり絵を楽しまれ、時の経つのを忘れておられました。
今後も定期的に伺うこととなり、次回は何のイラストにしようかと「ワクワク」しています。
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Posted by NPO法人セカンドプレイス at 11:04│Comments(0)